踊る大操作戦 THE EROGE ハニーカミングを封鎖せよ!

※本来ならば「恋する乙女と守護の楯」の購入報告がしたかったのですが
 「今日どうしても言っておかないと気がすまない事」がありますので後日記載します。
 AXL(アクセル)様本当に申し訳御座いませんでした。



私が楽しみにしていたソフトはたった一社の身勝手の為に延期されました。
好敵手(ライバル)が多い中で出し抜かないといけないのも分かります
どうしても6月売り上げトップを取りたい気持ちは分かります
しかし「ナニをしても許される」とは思ってません!



とりあえずコレを見てください!



目を疑う方も居ると思いますが「今日の買取価格」です
決して低価格(どちらかと言えばミドルプライス)ソフトではありません!
フルプライス(税込9240円)のソフトです



余程内容が酷かったのでしょうか?
それなら名無し掲示板で叩かれてオシマイでしょう


問題なのはその「強引とも言える拡販(宣伝)行為」でしょう



1.絵葉書もカードと言えなくはないが…
 キャラクター別に絵葉書を作るのは私が知ってる限り「m○○nst○neGift」が元祖である
 唯一の違いは「1回で全て(6種)のカードを揃える事が不可能」である点
 しかも配布は毎週金曜日のお店の開店時間からで、数がなくなったら終了



 店側としてはハニカミ以外の販促グッツとしても使える事から
 客足増加に貢献出来る切り札として期待した面もあっただろう



 現実は「転売屋商材としてヤフオク(Yahoo!オークション)に売られて欲しい人の手に届かない」事に
 しかも当初は「5枚揃えて6/30のイベントに持っていかないと6枚目が手に入らない仕様」なのだ
 イベントは東京都千代田区(通名で言う所の秋葉原)のみでしか行われないので
 「カードを5枚揃えても地方の方には無意味」
 地域格差がなんとかとかニュースで聞きますがエロゲ業界も地方切捨てなのでしょうか?



秋葉原でのエロゲの売り上げは全体の8割以上を占めるので
 残り2割弱にあたる地域に挨拶回り
(北は北海道、南は鹿児島(沖縄が滅多にない為)の販売店に拡販協力を依頼する)より
 秋葉原に特化した方が効率がいいのだ
 しかも「通販が秋葉原に集中している」事実も忘れてはいけない
※さすがのハニカミおやぢ(亜佐美氏)もルール変更しました!




2.発売日調整してないか?(推測)
 上の方でちょこっと書きましたがここではもう少し深く突っ込んでみませう!
 単刀直入に言うと「お店も仕入れる資金に限度があります」
 つまり「仕入れ予定額より多くソフトは仕入れません!」
 これはユーザー視点で置き換えると
 「3000円しかないのに2000円のソフト2本買うのは不可能」と似たニュアンスです
 となると「単体で売れそうなモノを後回し(発売延期)」にする事によって
 店側は一定の売り上げ(と売れ残りを減らす事)が見込める訳です
 極端な話「売れるモンはいつでも売れる」ふあてなんてそうでしょ?

 今月の後回しソフトとして選ばれてしまったのが
秋のうららの〜あかね色商店街〜」じゃなくて 「あかね色に染まる坂」他多数です


 「あかね色」については「6月予約ランキングで1位取った程の人気」でした「2位がハニカミです」
 ほとんど拡販活動してない(と言っても○なかなどにバナー広告は出してるw)「あかね色」が
 「キャラクター別にCD出して毎週絵葉書配ってるハニカミが負けてる」なんて当初は予想してなかったでしょう


キャラ別にCD出させるのは上からの命令なので一概に責められません
 みなとそふとも同様の被害者でしょう


では話を戻して何故私が納得いかないのかは風の殿(fengの上様)のお詫び文を読んでみて下さい
 何か引っかかるモノがあれば私の主張についていけそうですね!
 「全て、私の力不足が原因でございます」
 いくらなんでもあの布陣(スタッフ構成)で「4度目の延期」ってありうるか?
 流石にないんじゃないか?
 「売れるソフト」と期待されてるから7月中旬発売にされたのでは?
 7月末も激戦区なので重ならない日程で中旬とも取れなくはないが…



3.返品逃れの為の細工してないか?(推測)
 エロゲと言えど売り逃げは出来ないのです!
 もし売れなかった場合はお店の面倒を見なければなりません
※俗に言う「返品」って奴です
 リンク先覗いたおおきなお友達or業界関係者ならお分かりかと思います

 これを逆手に取ると言うのは…
 通常出荷本数の10%は返品出来るので「1万本仕入れれば千本は返品出来る」事になります
 逆に「9100本仕入れたら910本オマケ(現物支給)」にしたらどうなるでしょうか?
 大体前者と一緒の仕入れ値にならないでしょうか?
 もちろんこれじゃ納得いかないお店もあるでしょう
 だから10対1(トイチ)の所を20対3ぐらいにすれば
 お店にもメリットがあるので(返品不可を)賛成してくれる所も
 あるのではないでしょうか?

※例 4500円で仕入れたソフトを7000円で10本売った場合
  通常        (7000-4500)×10=25000(利益)
  10対1    (7000-4500)×10+7000=32000(利益)
  20対3((7000-4500)×20+7000×3)÷2=35500(利益)

売れるソフトであれば「返品不可」でも「現物支給」にした方が
利益が高い事が分かって頂けたかと思います

最後に…
福島県会津若松のマスコットに似た名前メーカーは
売店と競合しないように「自社通販を行わない」ようにしたり
「マグロ漁船作る!」とか意味不明な事言ってるメーカーでさえ
新品・中古市場のショップ価格を維持する為の努力としてロッドアップ」したりしてる訳です

では「純愛はHOOKが完成させる」と豪語したメーカーは?


転売屋が買いつくように各店に特典をつけて
お店でソフトを買い回らせてる間に買い取り価格を大幅にダウン
転売運営資金を減らしつつ一般の優良なお客さんに安価なソフトを供給した…


なんて皮肉は私しか思いつかんだろ!


「どんな形であれ新品が売れればランキング上位になれる」と言う
あざとい考えが手に取るように分かる


当方は「予約キャンセルを初めて故意に行う」かもしれない
新品が8000円近くするのに
新古品が3000円台でヤフオクで特典だけ買っても5000円で済む
これだけの仕打ちを受けたらむしろ新品は買わない方がいいかもしれないな
「どんな事しても(新品)売ったもん勝ち」
結局「はにかむのはメーカーだけ」
ユーザーはもちろんお店も同業者も今回の一軒ではにかむ事はないだろう
これって苫小牧で精肉業してた所と殆ど変わらんな!
ただカモがいる限りこういうはなくならないだろう


「中古より新品を買って欲しい」と頼み込む(メーカー)側がこういう事してたら
仕舞いには(ユーザーが)誰も金出さなくなるようになるな!

番外編.特典の種類多すぎないか?
   これはハニカミに限った事ではないので省略します



 

ソフトはお店(問屋)が買ってるんじゃない。ユーザーが買ってるんだ!
もうお前の頼みなんか聞けるか!

※クリックすると元ネタへ


意味
仕入れて貰ったら勝ち」と思い込んでる(ソフト)メーカー多すぎ!
ユーザーに買ってもらってこそ「お店に利益が入る」のです
それが間接的に(ソフト)メーカーの利益になるのです
仕入れ担当のご機嫌取る(媚を売る)暇あるならソフト作るな!
真面目に取り組んでる方々に対して失礼だ!

メーカーが「買ってください」と言おうが当分スルーさせてもらう
好みのレイヤーちゃんが頼んでもムダ
今回の一軒で色々と考えが変わった!